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グルグルと、山の頂きへ

里山から高山まで、茫々たる山並みを求めてグルグル彷徨い歩いています。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

   

本日は愛知県の奥三河にある棚山と宇連山へ。

宇連山はモリトピア愛知から県民の森コースを使って何度か登ったことがありますが、今回は梅花まつりが有名な川売(かおれ)地区から棚山、そして宇連山を巡って歩きます。


梅、ボチボチ咲き始めています・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


3月が見頃を迎える川売の梅花。ただし、残念ながら今年のお祭りはやはり中止。



川売からのコースと言えば、去年の2月・・・




先代の相棒、クラブマンがエラい目に遭った場所。

トラウマになりそうな超悪路ですが、そこは車高が高く一応四駆のハスラー。意を決して登山口へ。


川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


ヌオオ〜っと・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
実際、写真よりも荒れている感じ。


ハスラーには軽でありながら、悪路の走破性を高めるこんなボタンも。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


片輪が空転した場合に他の車輪に駆動力を集中させ発信をサポートするという「グリップコントロール」をオン。

効いてるのかどうかは分かりませんが・・・クラブマンだったらフツーに腹をする感じのガタガタ道も超低速でなんとか乗り越え、無事に走破。

緊張しすぎぃなのか、突破した後に腰が痛くなるという・・・

ちなみに登山道に向かう林道は基本舗装されていますが、先ほどの舗装崩壊路は2箇所ほどあります。


さて・・・

道はこのゲートまで。ゲートの右側が登山口。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


駐車スペースはゲートすぐ近くにある広場。ここに3〜4台、もうちょっと下にも数台停められます。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


登山口には、ワレラの東海自然歩道の表記。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
アイラブ東海自然歩道


ほぼ10時にヤマノボリ開始。はじめは鬱蒼とした森の中。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


途中、この様な崩壊しそうな橋が2箇所ほどアリ。どちらも脇から歩いて渡れます。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


歩くうちに森は徐々に拓け、登り初めて20分程で棚山高原へ。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


この辺り、たくさんの廃墟群。

ここは以前「棚山高原キャンプ場」(棚山バンガロー村)があったところ。

残っている数々の建物はバンガローというにはちょっと大きめで宿舎っぽい感じ。当時は多くの方で賑わったのでしょうか。アクセスは悪すぎですが・・・


高原の終わりには、唯一使えるキレイな東屋がありました。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


さすが東海自然歩道、標識多し。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


しばらく進むとこんな分岐。ルートから外れたところに瀬戸岩という場所があるので、ちょっと立ち寄りを。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


標識には瀬戸岩まで5分と書かれていましたが、1分程で到着。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


瀬戸岩の上からは・・・おお、いい眺め。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


しかし・・・岩の下は100mほど垂直に切れ落ちているとか。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
谷底、コワイ・・・


ゾワゾワしながらスローモーションな動きで岩から降り、ルート上へ復帰。

最近思うのですが、こんな場所でゾワゾワしてたら、もしかしたらすでに高い山に登れなくなってるんじゃないかと・・・


瀬戸岩から5分ほどで鳳来寺山への分岐点。標識やら案内板やら沢山あります。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


写真奥には「ここから先は東海自然歩道ではありません」と表記されている白い看板があるので、東海自然歩道にサヨナラをしてそちらに向かいます。


しばらくはスンゴイ歩きやすい道。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
雨上がりはゲイター必要かも・・・


それでも小さなアップダウンを幾度か繰り返せば、ユックリと足に効いてきます・・・


ルート上には道を塞ぐかんじで大岩もチョコチョコと。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
これは右に巻けます。


これは・・・上にルート?

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


ではなく、上に登れるよって事ですが・・・登攀技術がないと非常に危険なようです。


その先、シンドイ坂を上り終えると・・・


棚山山頂。(ノー展望)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


近くに幾つかあるピークの一つ、と言ったところでしょーか。


進むうちに再び岩。これはルート上なので登ります。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


岩の上の眺め。このルート、チョコチョコですがご褒美的に展望を提供してくれるのでありがたいです。(ここでトレラン風のオバチャンとしばし歓談)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


また大岩・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


ただの展望岩のようですが・・・コレも登るのはムリ。さっさと左に巻きます。


この時点でけっこう足キツイのですが・・・

さらに辛いアップダウン。登ったら降り、の繰り返し。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


もうヤ・・・と思っていると、何となくルート周辺の表情が明らかに変わったようで・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


宇連山山域に入った模様。


ルートの一角には・・・おおっ、こんな所にミツマタの木が!

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


咲くにはあと1ヶ月ほどでしょうか。まだ蕾ですがそれもキレイ。


そのミツマタの群落から登ること数分、ようやく県民の森コースと合流。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


あとは知った道。そうなると気分的にはかなりラク。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
気分がラクなだけで、カラダは少しもラクではありませんが・・・


階段状の木の根の登り終えれば、宇連山山頂。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


山頂から望む奥三河外れの仲間、三ツ瀬・・・しばらく登っておりません。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


景色ドンヨリ、山頂ヒト多しなので、食事後すぐに下山開始。


下りは登ってきた反対側の登山道へ。

広々とした気持ちの良い登山道を下り、ここを左に折れ・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


この標識を見つけたらまた左。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
ベンチが沢山あります。


しばらく進むと登山道と林道の分岐。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


ここどっちだっけ、と踏み跡を見ると・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


林道に踏み跡だらけ。てことでレッツゴー。


道は丸太で地盤を固めているよう。関心関心・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


なんて思いながらしばらくは調子よく下っていき・・・





で、ルートミス。

どんどんコースから外れていった事に気付き、ヤバイヤバイと来た道を戻って先ほどの分岐へ。

相も変わらず、デス・・・


棚山高原からのルートとは大違いで、この後はずっとユルく歩きやすい道。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


信頼と安心の東海自然歩道。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)
信者か・・・


木段の先、林道との出合に「宇連山登山口」の看板。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


あとは林道を下るだけですが・・・

その脇に信仰の対象標識が。ついついそちらに足を向け・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


再び先ほどの林道に合流。何だったんだ、この道・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


まただよ、しょうがねえなあって感じで、再びイン。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


ここも気持ちがイイ道ぐあい。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


この先を歩いて行くと「大島の滝」に着くらしいのですが・・・

駐車場に戻る道とは大きく離れていたので、後々戻るもの面倒かと思い途中でヤメ。V字のベンチ辺り(上の写真)から小川を徒渉し、結局先ほどの林道に戻りました・・・


あとは林道オンリーで。到着した場所はゲートの反対側。向こうに見えるのはわがハスラー。

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


本日は1台きりだった模様。お疲れ、ジブン。



それと先日購入したシューズ。本日絶好調でありましたが・・・

川売から、棚山高原を経て宇連山へ(2021.2.14)


靴紐を変えたらガラッと印象が。好感度もアップいたしましたよ。



<行程>
ゲート前登山口(9:58)→棚山高原(10:22)→
瀬戸岩(10:32)→鳳来寺山分岐(10:39)→
棚山(11:01)→棚山分岐(11:56)→
宇連山(12:10〜12:22)→林道出合(12:31)→
宇連山登山口(12:57)→ゲート前登山口(13:33)



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