13年ぶりの鎌ヶ岳(2025.4.19)&、GWの猿投山(2025.4.27)
4月19日、鈴鹿の鎌ヶ岳へ。本日は宮妻峡谷キャンプ場から水沢(すいざわ)峠〜水沢岳〜鎌ヶ岳へと登り、カズラ谷ルートから下山する周回コース。
過去に4度ほど登っている鎌ヶ岳も実に13年ぶり。しかも水沢峠を経ての水沢岳からのコースは初めてなので非常に新鮮な気持ちです。
※ヤマケイの本では「すいさわだけ」となっていますが、麓の集落は水沢町(すいざわちょう)となっているので「すいざわだけ」と読まさせていただきます。
8字40分頃、キャンプ場の駐車場はほぼほぼ満車も、軽の利点を活かして隙間に車をねじ込んでのスタート。ここから水沢岳登山口までは40分程の林道歩き。


駐車場近くには入道ヶ岳登山口もあります

水沢岳登山口手前にある「不動の滝」にも立ち寄ったりしながら・・・

9時20分頃、ようやく登山口到着。

ここからは踏み跡もしっかりと、比較的歩きやすい道。




急登もそこそこあります
道の脇あちこちにコイワカガミの群生も。

コイワカガミは登山を始めたての頃に初めて知った名前の花。なのでこの花に出会うと、登山が新鮮だった若かりし頃のことを思い出したりもします。

足場の悪いところはロープもしっかり設置済み
ちょっとした急登をひと登りしたところで水沢峠に到着。登山口から40分程、峠は木々に覆われて眺めはイマイチ。

ここで入道ヶ岳からのソロハイカーの若者と情報交換をしつつ、行動食をしっかり摂取し、10分程休憩して出発。
峠から10分程で視界が開け・・・


本日の1座目、水沢岳に到着。

水沢岳・1029m
山頂はちょっとした休憩ポイントとしていい感じの広さと見晴らし。

そこから見える鎌ヶ岳。鈴鹿のマッターホルン、とも呼ばれているそう。

一際目立つ尖った山容で、麓から見ると鈴鹿山脈の中でもトップの標高にも思えますが、実は隣の御在所岳よりも低かったりします。
(鎌ヶ岳1161m、御在所岳1212m、ちなみに1位は御池岳1247m)
さておき、水沢岳山頂を過ぎると鈴鹿ならではのザレ場。途中にはタマゴタケのような形をした「キノコ岩」も。

この辺り、水沢岳からの下りではルートがはっきりしているものの、登りではルートが曖昧らしく、足場の悪いザレ場を悪戦苦闘で登ってくる登山者もチラホラ。

この後も気持ちの良い道が続き・・・


アセビもたくさん
道沿いにはハルリンドウも咲き誇り、春真っ只中。

目の前の山塊は「衝立岩」。急峻な岩ですが、巻き道から上に進んでいきます。

その岩の上からは、本日歩いてきたルートが一望。

徐々に迫る鎌ヶ岳。ここから見ると、双耳峰のようなピークが右側にありますが、まずはそちらへ向かってから鎌ヶ岳へ取り付きます。

そのザレ場を登って・・・

「鎌尾根(ザレ場迂回路)」という看板あり
ピーク付近を越えて出てきた鎌ホンタイ。

右側のルンゼから山頂へと向かう多くの登山者もよく見えます。

本体に向かう途中にある「岳峠」。登頂後の下山ポイントとなります。

岳峠から1分程で鎌の根元に到着し、急峻なルンゼを脇目も振らずに一気に登れば・・・

山頂は・・・おおっ、人、ひと、ヒトだらけ。


山頂標識撮影もままならず。

鎌ヶ岳・1161m
景色は抜群なものの、休憩場所などなく・・・

目の前は御在所岳
時刻は12時、昼食にはいいタイミングだったものの、ここでの食事はあきらめ5分ほどで下山を開始、先ほどの根元まで下りての昼メシ。
団体ツアー登山者も多く、下りるのにも渋滞で苦労しましたが・・・

静かな根元で、30分程ゆっくりできました。
帰りは先ほどの岳峠から、カズラ谷ルートへ。


カズラ谷ルートは途中から沢沿いを行ったり来たりするので幾度か渡渉があるものの、下り始めからしばらくは結構単調であまり見晴らしもよくなく、登りで使うと面白味がないかもしれません。

道は良く整備されています

途中の無名滝


渡渉に至っては川幅があるので、雨期には結構大変かもしれませんね。
てことで、昼メシ後の出発からカズラ谷の登山口まで、およそ1時間チョイで到着、この後3分程で駐車場へ。


12時45分下山完了。全行程5時間ほどの山登りでしたが、ここ最近「さなげラー」になっていた自分には、久しぶりに気持ちのいい山歩きとなりました。
で、ついでに(またしても)猿投山ですが・・・
4月27日、5月のGW後半にテントを背負って山に入るため、歩荷訓練と称してGW装備のまま登ってきました。


15kgほどです
こんな格好をした登山者、猿投山でもたま〜に見ますが、いざ自分がやってみるとチョット恥ずかしさもあったりします。

展望岩にて
途中「わ、重そう」とか「なんかスゴいね」とか、すれ違った後遠くで言われたり・・・
(気にしすぎ?)
なぜか「ごくろうさま」とも言われましたが・・・

東の宮
この日は子供トレランのような集団も多く、重い荷物のオッサンを尻目に駆け回っているハイカーが大量発生。
ここ最近の猿投山、ランニング用ポーチのみで登っていて、45分ほどで到着していた山頂も、本日は1時間25分で到着。

とは言っても、全く息が上がることもなく登頂できたのは、最近のトレーニング(主にジョギングですが)の成果でしょうか。

また、去年の今頃は本日のザックの重さ15kgを足した以上の体重があり、それに比べれば当たり前と言っちゃあそれまでですが・・・
(カラダから小学1〜2年生が消えた感じです)
と言うことで、若返った体力でのGW山行、どんな感じになるか楽しみです。

ルート途中の切り株に本日の日付。どんどん賑やかになる猿投山
今回は写真が多くなってしまいましたが・・・
ではまた。
過去に4度ほど登っている鎌ヶ岳も実に13年ぶり。しかも水沢峠を経ての水沢岳からのコースは初めてなので非常に新鮮な気持ちです。
※ヤマケイの本では「すいさわだけ」となっていますが、麓の集落は水沢町(すいざわちょう)となっているので「すいざわだけ」と読まさせていただきます。
8字40分頃、キャンプ場の駐車場はほぼほぼ満車も、軽の利点を活かして隙間に車をねじ込んでのスタート。ここから水沢岳登山口までは40分程の林道歩き。


駐車場近くには入道ヶ岳登山口もあります

水沢岳登山口手前にある「不動の滝」にも立ち寄ったりしながら・・・

9時20分頃、ようやく登山口到着。

ここからは踏み跡もしっかりと、比較的歩きやすい道。




急登もそこそこあります
道の脇あちこちにコイワカガミの群生も。

コイワカガミは登山を始めたての頃に初めて知った名前の花。なのでこの花に出会うと、登山が新鮮だった若かりし頃のことを思い出したりもします。

足場の悪いところはロープもしっかり設置済み
ちょっとした急登をひと登りしたところで水沢峠に到着。登山口から40分程、峠は木々に覆われて眺めはイマイチ。

ここで入道ヶ岳からのソロハイカーの若者と情報交換をしつつ、行動食をしっかり摂取し、10分程休憩して出発。
峠から10分程で視界が開け・・・


本日の1座目、水沢岳に到着。

水沢岳・1029m
山頂はちょっとした休憩ポイントとしていい感じの広さと見晴らし。

そこから見える鎌ヶ岳。鈴鹿のマッターホルン、とも呼ばれているそう。

一際目立つ尖った山容で、麓から見ると鈴鹿山脈の中でもトップの標高にも思えますが、実は隣の御在所岳よりも低かったりします。
(鎌ヶ岳1161m、御在所岳1212m、ちなみに1位は御池岳1247m)
さておき、水沢岳山頂を過ぎると鈴鹿ならではのザレ場。途中にはタマゴタケのような形をした「キノコ岩」も。

この辺り、水沢岳からの下りではルートがはっきりしているものの、登りではルートが曖昧らしく、足場の悪いザレ場を悪戦苦闘で登ってくる登山者もチラホラ。

この後も気持ちの良い道が続き・・・


アセビもたくさん
道沿いにはハルリンドウも咲き誇り、春真っ只中。

目の前の山塊は「衝立岩」。急峻な岩ですが、巻き道から上に進んでいきます。

その岩の上からは、本日歩いてきたルートが一望。

徐々に迫る鎌ヶ岳。ここから見ると、双耳峰のようなピークが右側にありますが、まずはそちらへ向かってから鎌ヶ岳へ取り付きます。

そのザレ場を登って・・・

「鎌尾根(ザレ場迂回路)」という看板あり
ピーク付近を越えて出てきた鎌ホンタイ。

右側のルンゼから山頂へと向かう多くの登山者もよく見えます。

本体に向かう途中にある「岳峠」。登頂後の下山ポイントとなります。

岳峠から1分程で鎌の根元に到着し、急峻なルンゼを脇目も振らずに一気に登れば・・・

山頂は・・・おおっ、人、ひと、ヒトだらけ。


山頂標識撮影もままならず。

鎌ヶ岳・1161m
景色は抜群なものの、休憩場所などなく・・・

目の前は御在所岳
時刻は12時、昼食にはいいタイミングだったものの、ここでの食事はあきらめ5分ほどで下山を開始、先ほどの根元まで下りての昼メシ。
団体ツアー登山者も多く、下りるのにも渋滞で苦労しましたが・・・

静かな根元で、30分程ゆっくりできました。
帰りは先ほどの岳峠から、カズラ谷ルートへ。


カズラ谷ルートは途中から沢沿いを行ったり来たりするので幾度か渡渉があるものの、下り始めからしばらくは結構単調であまり見晴らしもよくなく、登りで使うと面白味がないかもしれません。

道は良く整備されています

途中の無名滝


渡渉に至っては川幅があるので、雨期には結構大変かもしれませんね。
てことで、昼メシ後の出発からカズラ谷の登山口まで、およそ1時間チョイで到着、この後3分程で駐車場へ。


12時45分下山完了。全行程5時間ほどの山登りでしたが、ここ最近「さなげラー」になっていた自分には、久しぶりに気持ちのいい山歩きとなりました。
で、ついでに(またしても)猿投山ですが・・・
4月27日、5月のGW後半にテントを背負って山に入るため、歩荷訓練と称してGW装備のまま登ってきました。


15kgほどです
こんな格好をした登山者、猿投山でもたま〜に見ますが、いざ自分がやってみるとチョット恥ずかしさもあったりします。

展望岩にて
途中「わ、重そう」とか「なんかスゴいね」とか、すれ違った後遠くで言われたり・・・
(気にしすぎ?)
なぜか「ごくろうさま」とも言われましたが・・・

東の宮
この日は子供トレランのような集団も多く、重い荷物のオッサンを尻目に駆け回っているハイカーが大量発生。
ここ最近の猿投山、ランニング用ポーチのみで登っていて、45分ほどで到着していた山頂も、本日は1時間25分で到着。

とは言っても、全く息が上がることもなく登頂できたのは、最近のトレーニング(主にジョギングですが)の成果でしょうか。

また、去年の今頃は本日のザックの重さ15kgを足した以上の体重があり、それに比べれば当たり前と言っちゃあそれまでですが・・・
(カラダから小学1〜2年生が消えた感じです)
と言うことで、若返った体力でのGW山行、どんな感じになるか楽しみです。

ルート途中の切り株に本日の日付。どんどん賑やかになる猿投山
今回は写真が多くなってしまいましたが・・・
ではまた。
MAMMUT Sertig II Mid GTX 購入 & 猿投山。
体力測定的な本日の猿投山(2024.11.24)
宮路山と五井山へ(2024.9.23)
いつもの猿投山。(2024.9.16)
あいもかわらず猿投山。(2023.9.3)
猿投温泉から登る猿投山(2023.5.21)
体力測定的な本日の猿投山(2024.11.24)
宮路山と五井山へ(2024.9.23)
いつもの猿投山。(2024.9.16)
あいもかわらず猿投山。(2023.9.3)
猿投温泉から登る猿投山(2023.5.21)