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グルグルと、山の頂きへ

里山から高山まで、茫々たる山並みを求めてグルグル彷徨い歩いています。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)

   

梅雨も明けたので、本日は三重県の竜ヶ岳へ。8時過ぎ、宇賀渓谷駐車場に到着。

ちょっと来ない間にゲート式駐車場となってました。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
ちょっとと言っても6年ぶり・・・


真夏の鈴鹿山系はヒルの餌食となるため、足元にジョニーをまき散らして出発。

さらに前情報として、宇賀渓谷から登る際にヒルに襲われる確率が一番少ないと言われている遠足尾根から取り付くことに。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
8時半ごろイン


実は竜ヶ岳の登山道、表道、中道、金山尾根からは登ったことはあったものの遠足尾根は初めて。いい機会だったりはしますが・・・

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


登りはじめは、あまり面白くもない登りが続きます。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)



ところで、最近こんなものを買いました。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


Xiaomi Smart Band 10。本日はこれで心拍数を測りながらの山行。

最近はジョギングする時間が増え、その際の心拍数計測をするために購入。スマートウォッチの中でも激安価格ですが、機能は充分、軽量で付け心地も良く、最大21日間充電不要というスグレモノ。これでまた、物欲の魂が一つ昇華されました・・・

ひとつだけ難点があるとしたら、文字が小さいと言うことでしょうか。

(ROGANにはツライものあり)


因みに心拍数の計算方法ですが、

年齢における最大心拍数=208-(0.7×年齢)

最も効率の良い心拍数=最大心拍数×0.75


だそう。


自分の場合、125BPMあたりを意識して歩けば疲れずに歩けるということ。齢がバレますが・・・


登りはじめから1時間10分、大鉢山分岐を10分程過ぎたあたりから、鬱蒼とした樹林帯を抜け、展望のいい稜線へ。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


視界は霞んでいるものの、道の先には竜ヶ岳。

そして遠足尾根と名が付くだけあって道はなだらか、開放感はバツグン。ここからはまさに遠足気分!といいたいところも・・・

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


本日の気温はいなべ市の麓で34度。てことは、竜ヶ岳の山頂でも27.5度はあるという事で、風は生暖かく、遮るもののない稜線は日差しがツライ状況。

ただし、湿度も高いだけあって道端の苔の皆さんは元気そのもの。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


いくつかのアップダウンもバテないよう、心拍数をみながら進みます。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
物珍しさで見たいだけ、ですが・・・


途中からルート上には木道が敷かれていたり、トイレブースや・・・

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
携帯トイレ専用です


避難小屋らしき建物も発見。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


立ち寄ってみたところ、実は避難小屋ではなく「自然環境保全管理棟」という、竜ヶ岳の環境保全のために資材などを保管しておくための建物だそう。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


どうやら2022年、竜ヶ岳が「日本山岳遺産」に認定され、日本山岳遺産基金の助成金から木道等を含めて整備されているようです。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
2025年1月現在、計51か所の認定地があります


相変わらず登山者が増える中、山の環境保全をしていく上で意義ある活動として、またボランティアで取り組んでいる方々に非常に敬意を払ってこれからも利用させて頂こうかと思います。

なんか聖人めいたことを書いてますが。



と言っているうちに・・・

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


10時半、登頂しました。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


湿度が高く、残念な眺望。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


時折吹く風は若干心地いいものの、全身、特にハムストリングス周辺に今までに経験したことのない大量の汗をかき、不快指数はMAX。それでも食事を含め30分程休憩し、再度ジョニーを噴霧して金山尾根から下山開始。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
微妙なバランスで成り立っているケルン


途中の魚止滝で水浴びし・・・

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)
相変わらずの子供


白滝丸橋の跡地では・・・

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


頼りなさそな丸太橋で渡渉。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


13時、駐車場に到着。バテそうな一日でしたが、ヒルに一匹も会わず無事登山終了しました。

梅雨明け、真夏の竜ヶ岳へ(2025.7.5)


この暑さで、ヒルもバテたんでしょうか・・・



実は登山前の駐車場にて、とある女性から「主人が3日前から戻らず現在捜索中、何か手がかりを見つけたら連絡して欲しい」と話しかけられ、遠くから捜索活動をされる方々の声が山域に響いており、自分も歩きながら沢方面や谷方面を確認しながら歩いておりました。下山後は駐車場に停まっていたパトカーもなく、特に遭難情報のニュースもないので、無事ならなによりなのですが。

ではまた。




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