佐久島富士山とアート散策(2021.2.11)
祝日の木曜日、愛知県は三河湾の離島、佐久島へ。
佐久島富士山に登ってきました。
と言っても標高たった35m。果たしてヤマノボリなのかどうか、ビミョーなのですが・・・
まずは西尾市一色町にある一色港の佐久島行きフェリー乗り場へ。駐車場は観光客の立ち寄り場所で有名なさかな広場。

待合室は・・・おおっ、人いっぱい。

9時半発のフェリーで、一路佐久島へ。


海釣りとかしない自分にとって、船なんてディズニーランドのジャングルクルーズ以来か・・・
そんな阿呆を乗せて、船は佐久島の西港に到着。



時刻は9時45分。
フェリーは佐久島の西港と東港に停船、佐久島富士山は東港からすぐのようですが、たっぷり時間があるので西港で降り、島内を散策しがてら登る予定。
佐久島と言えば愛知県人にとっては釣り以外にも「現代アートの島」としても有名。島のあちこちには22の作品スポットが点在しており、島おこしとしての活性剤ともなっております。
調べてみると、香川の直島よりも前から取り組んでいるようで・・・
ワコウドにとってはデートスポットの佐久島。船内、どーりでアベックが多かったわけです。
(昭和か)
アートな島巡りを紹介しているリーフレット。スタンプラリーのスタンプ帳も兼ねています。

アートと行ってもこんなのもあり、ゆるさ満点。

作品2「佐久島歓迎 地福開円満」
1周約11.5kmの屋久島。本日は縦へ横へと歩き回ります。
では、いろいろ巡るで・・・

作品4「ガリバーの目」

作品9「大和屋観音」

作品7「佐久島空家計画/大葉邸」
富士山のことも忘れ、いつの間にかアートピクニックの方に夢中・・・というか、スタンプラリーに夢中といった方が正しいでしょーか。
グルグル巡り、佐久島一番人気のアート作品に着。


作品8「おひるねハウス」
カップルやら何やらが仲良く撮影してたりと、周囲は 畜生 ホンワカムード。
直線的でシンプルなフォルムが無機質さを醸し出しているものの「おひるねハウス」という名前だけで不気味さをチャラにしているところに、アートを感じたりもします。(ちゃうか)
形からして「異次元からの飛来物」とか「知的生命体からダークサイドへの誘い」でも行けそうですが、そんな名前にしたら間違いなく人気は一気に下がるんじゃないでしょーか。
・・・カップルにひがんでるわけではありません。
こんな路地を歩いたり、島巡り自体は楽しいデス。

オウ、またカップル・・・

作品11「クラインガルデン ウェルカムスペース」
2人でキャッキャやってると、スタンプも遠慮がちに押してみたりと・・・
なにかと肩身が狭く・・・(何に?)
アートラリーの途中、道々で見かける数多くの祠。


この島、アートピクニックの他に「佐久島弘法巡り」なるものがあり、四国八十八ヶ所の写し霊場がこれまた島のあちこちに点在していて、そのうちの19か所にスタンプを設置、こちらもスタンプラリーが出来るようになっております。
島に何度も足を運んでくれるようにと、いろいろ頑張っているようです。
散策路を歩きながら・・・

道の脇、雑木林の向こうには海。

気持ちイイなぁ・・・と。

作品21「北のリボン」

北のリボンは島の北側にある作品。そこから一気に南側へと下り・・・


作品13「カモメの駐車場」
風見鶏となっていて風向きに合わせて動くのですが、軸が鉄で出来ているため、動くときに「キーキー」と、まるでカモメが鳴いているよう。個人的には一番のお気に入り。
コンクリートの桟橋の途中には・・・

作品15「イーストハウス」


黒い「おひるねハウス」に似て非なりって感じでしょうか。こちらも人気スポットのようです。
振り返って佐久島の東港。中心アタリに「佐久島富士山」があるのですが、さすが35mの低山。山らしいものはありません・・・

さらに歩いて・・・

作品16「佐久島のお庭」
4つの山は佐久島にある4つの山を現しており、写真一番右の山は富士山。
ちなみに佐久島の最高峰は富士山ではなく、標高38mの秋葉山。
(今回は行きそびれました・・・)
この上に登って「登頂!」って事にはいきません。
て事で、ソロソロ富士山へ。
「東港」から向かいます。

時刻はいつの間にか12時50分。腹へってるけど、れっつご〜=3
民家の小径を抜け・・・

そのまま竹林へ。

一応、弘法巡りもしつつ・・・

山頂アタリに鳥居登場。

鳥居の奥に進むと狭い境内に小さなお社が2つ。


ここはいわゆる浅間神社。そして・・・富士山頂。
コースの途中にある標識により遠回りさせられましたが、それでも何と「れっつご〜=3」から10分も掛からず到着・・・
見晴らしもなければ、山頂標識も見当たらず。ガサガサと周囲を歩き回ったものの何もなく、感慨も何もアリマセン。
どのみちこの時点で、本日の目的は完全にスタンプラリー。なので全く問題ナシ。
いそいそと次のアート作品現場へ。


作品17「星を想う場所」


作品22「ひだまり庵」
アート作品ぽいですが、これは弘法様。

最後に訪れた正念寺。ここには「海神さま」という作品があるのですが・・・


何やら入院中で、代役が座っておりました・・・
これで島内22点のアート作品のコンプ完了。
時刻は14時半近く。昼飯も食わず歩き通しの4時間半、舗装路も多く足の裏がヒリヒリ痛むも、おおむね満足な島歩きでした。
ホントは島で名物のアサリ丼を食べる予定でしたが、14時50分発の船便を逃せば次は17時過ぎなので諦めざるを得ませんでした。
(多くの方はレンタル自転車を利用して、上手に時間配分してました)
ということで、帰途へ。


富士山は全くたいしたことはありませんでしたが、ここを登山ガイドに載せてくれたヤマケイ社にはある意味感謝。
じゃなきゃ、佐久島を歩くなんて絶対にしてませんでした・・・
一色港に到着。

さて、アート作品ですが、島でのコンプリートは終わったものの、残り2点は一色港近くにあります。
すぐ近くにある「一色さかな広場」の先・・・

佐久島ナビステーション。さかな広場と隣接しています。

さかな広場の賑わいと対照的な静かな室内。

作品24「すぐそこの、向こう側」

作品23「知識の蜂の巣」
スタンプ帳にスタンプをポンと押して・・・ようやく完了です。

よくやったよ、ワシ・・・後半はただの義務感だけでしたが。
ついでに弘法巡りのスタンプも・・・

いくつか空いておりますが・・・あまり楽しめなかったので、これはこれでもうイイかと。
あと佐久島には古墳がいくつもあり、その筋の方なら楽しめるのではないかと思います。
アート散策の途中でいくつかある古墳に立ち寄ったとき、近くで見つけた大木。


手つかずの自然が創り出したアート。
作家の皆さまには申し訳ありませんが、本日一番感動した作品でありました。
<行程>
一色港(9:30発)→佐久島西港(9:45着)〜島巡り〜
佐久島東港(14:50発)→一色港(15:15着)
[佐久島富士山]
佐久島東港(12:51)→山頂・浅間大社(13:00)
佐久島富士山に登ってきました。
と言っても標高たった35m。果たしてヤマノボリなのかどうか、ビミョーなのですが・・・
まずは西尾市一色町にある一色港の佐久島行きフェリー乗り場へ。駐車場は観光客の立ち寄り場所で有名なさかな広場。

待合室は・・・おおっ、人いっぱい。

9時半発のフェリーで、一路佐久島へ。


海釣りとかしない自分にとって、船なんてディズニーランドのジャングルクルーズ以来か・・・
そんな阿呆を乗せて、船は佐久島の西港に到着。



時刻は9時45分。
フェリーは佐久島の西港と東港に停船、佐久島富士山は東港からすぐのようですが、たっぷり時間があるので西港で降り、島内を散策しがてら登る予定。
佐久島と言えば愛知県人にとっては釣り以外にも「現代アートの島」としても有名。島のあちこちには22の作品スポットが点在しており、島おこしとしての活性剤ともなっております。
調べてみると、香川の直島よりも前から取り組んでいるようで・・・
ワコウドにとってはデートスポットの佐久島。船内、どーりでアベックが多かったわけです。
(昭和か)
アートな島巡りを紹介しているリーフレット。スタンプラリーのスタンプ帳も兼ねています。

アートと行ってもこんなのもあり、ゆるさ満点。

作品2「佐久島歓迎 地福開円満」
1周約11.5kmの屋久島。本日は縦へ横へと歩き回ります。
では、いろいろ巡るで・・・

作品4「ガリバーの目」

作品9「大和屋観音」

作品7「佐久島空家計画/大葉邸」
富士山のことも忘れ、いつの間にかアートピクニックの方に夢中・・・というか、スタンプラリーに夢中といった方が正しいでしょーか。
グルグル巡り、佐久島一番人気のアート作品に着。


作品8「おひるねハウス」
カップルやら何やらが仲良く撮影してたりと、周囲は
直線的でシンプルなフォルムが無機質さを醸し出しているものの「おひるねハウス」という名前だけで不気味さをチャラにしているところに、アートを感じたりもします。(ちゃうか)
形からして「異次元からの飛来物」とか「知的生命体からダークサイドへの誘い」でも行けそうですが、そんな名前にしたら間違いなく人気は一気に下がるんじゃないでしょーか。
・・・カップルにひがんでるわけではありません。
こんな路地を歩いたり、島巡り自体は楽しいデス。

オウ、またカップル・・・

作品11「クラインガルデン ウェルカムスペース」
2人でキャッキャやってると、スタンプも遠慮がちに押してみたりと・・・
なにかと肩身が狭く・・・(何に?)
アートラリーの途中、道々で見かける数多くの祠。


この島、アートピクニックの他に「佐久島弘法巡り」なるものがあり、四国八十八ヶ所の写し霊場がこれまた島のあちこちに点在していて、そのうちの19か所にスタンプを設置、こちらもスタンプラリーが出来るようになっております。
島に何度も足を運んでくれるようにと、いろいろ頑張っているようです。
散策路を歩きながら・・・

道の脇、雑木林の向こうには海。

気持ちイイなぁ・・・と。

作品21「北のリボン」

北のリボンは島の北側にある作品。そこから一気に南側へと下り・・・


作品13「カモメの駐車場」
風見鶏となっていて風向きに合わせて動くのですが、軸が鉄で出来ているため、動くときに「キーキー」と、まるでカモメが鳴いているよう。個人的には一番のお気に入り。
コンクリートの桟橋の途中には・・・

作品15「イーストハウス」


黒い「おひるねハウス」に似て非なりって感じでしょうか。こちらも人気スポットのようです。
振り返って佐久島の東港。中心アタリに「佐久島富士山」があるのですが、さすが35mの低山。山らしいものはありません・・・

さらに歩いて・・・

作品16「佐久島のお庭」
4つの山は佐久島にある4つの山を現しており、写真一番右の山は富士山。
ちなみに佐久島の最高峰は富士山ではなく、標高38mの秋葉山。
(今回は行きそびれました・・・)
この上に登って「登頂!」って事にはいきません。
て事で、ソロソロ富士山へ。
「東港」から向かいます。

時刻はいつの間にか12時50分。腹へってるけど、れっつご〜=3
民家の小径を抜け・・・

そのまま竹林へ。

一応、弘法巡りもしつつ・・・

山頂アタリに鳥居登場。

鳥居の奥に進むと狭い境内に小さなお社が2つ。


ここはいわゆる浅間神社。そして・・・富士山頂。
コースの途中にある標識により遠回りさせられましたが、それでも何と「れっつご〜=3」から10分も掛からず到着・・・
見晴らしもなければ、山頂標識も見当たらず。ガサガサと周囲を歩き回ったものの何もなく、感慨も何もアリマセン。
どのみちこの時点で、本日の目的は完全にスタンプラリー。なので全く問題ナシ。
いそいそと次のアート作品現場へ。


作品17「星を想う場所」


作品22「ひだまり庵」
アート作品ぽいですが、これは弘法様。

最後に訪れた正念寺。ここには「海神さま」という作品があるのですが・・・


何やら入院中で、代役が座っておりました・・・
これで島内22点のアート作品のコンプ完了。
時刻は14時半近く。昼飯も食わず歩き通しの4時間半、舗装路も多く足の裏がヒリヒリ痛むも、おおむね満足な島歩きでした。
ホントは島で名物のアサリ丼を食べる予定でしたが、14時50分発の船便を逃せば次は17時過ぎなので諦めざるを得ませんでした。
(多くの方はレンタル自転車を利用して、上手に時間配分してました)
ということで、帰途へ。


富士山は全くたいしたことはありませんでしたが、ここを登山ガイドに載せてくれたヤマケイ社にはある意味感謝。
じゃなきゃ、佐久島を歩くなんて絶対にしてませんでした・・・
一色港に到着。

さて、アート作品ですが、島でのコンプリートは終わったものの、残り2点は一色港近くにあります。
すぐ近くにある「一色さかな広場」の先・・・

佐久島ナビステーション。さかな広場と隣接しています。

さかな広場の賑わいと対照的な静かな室内。

作品24「すぐそこの、向こう側」

作品23「知識の蜂の巣」
スタンプ帳にスタンプをポンと押して・・・ようやく完了です。

よくやったよ、ワシ・・・後半はただの義務感だけでしたが。
ついでに弘法巡りのスタンプも・・・

いくつか空いておりますが・・・あまり楽しめなかったので、これはこれでもうイイかと。
あと佐久島には古墳がいくつもあり、その筋の方なら楽しめるのではないかと思います。
アート散策の途中でいくつかある古墳に立ち寄ったとき、近くで見つけた大木。


手つかずの自然が創り出したアート。
作家の皆さまには申し訳ありませんが、本日一番感動した作品でありました。
<行程>
一色港(9:30発)→佐久島西港(9:45着)〜島巡り〜
佐久島東港(14:50発)→一色港(15:15着)
[佐久島富士山]
佐久島東港(12:51)→山頂・浅間大社(13:00)
MAMMUT Sertig II Mid GTX 購入 & 猿投山。
体力測定的な本日の猿投山(2024.11.24)
宮路山と五井山へ(2024.9.23)
いつもの猿投山。(2024.9.16)
あいもかわらず猿投山。(2023.9.3)
猿投温泉から登る猿投山(2023.5.21)
体力測定的な本日の猿投山(2024.11.24)
宮路山と五井山へ(2024.9.23)
いつもの猿投山。(2024.9.16)
あいもかわらず猿投山。(2023.9.3)
猿投温泉から登る猿投山(2023.5.21)
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