予定外の鳳来寺山へ (2015.02.11)
最近の快晴続きにうかれ、向かったのは奥三河の「竜頭山」。
名古屋から香嵐渓までは順調に走っていたものの・・・香嵐渓を過ぎたあたり、いわゆる「鳳来寺道」に入ると路面は凍結。
さらに待っていたのは急カーブの続く峠道。圧雪路と凍結路のアップダウンを繰り返し、ドノーマルタイヤでは生きた心地がしませんでした・・・
やっとの思いで竜頭山登山道の付近に着いたものの、圧雪&凍結の道の路肩に車を止めて登るにはリスクがありそうなので、本日の竜頭山は取りやめ。
30分ほど先の「鳳来寺山」に行き先を変更することに。
国道257号線辺りからは雪もなくなり、家を出て2時間後の10時前、ようやく登山口近くの門谷駐車場に到着。

数年前に登ったこともある鳳来寺山、安心して登れる山にホッと一息、登山口へ。
登山道入口へのアプローチ。参道の様な雰囲気で風情があります。

奥三河の中でも特に有名な鳳来寺山。
山中には「鳳来寺」本堂をはじめ、国の重要文化財の「鳳来山東照宮」や「仁王門」があり、国の名勝及び天然記念物に指定されております。
鳳来寺山パークウェイを利用すれば東照宮や本堂へは簡単に行けるため、紅葉の季節には観光客で賑わうそうです。
表参道登山口より登山開始。

登り初めから本堂までは1400段ちょっとの石段が続きます。

少し歩けば仁王門。徳川家光が建立したとか。


門をくぐってその先には大量の園児。どうやら幼稚園登山真っ最中。

石段の段差は結構あるのに、かなりの早さで園児たちが暴れながら登っており、引率の先生の悲鳴も。
園児オソロシヤ・・・

なんとか園児を受け流しながら、ひたすら続く石段を登って登って・・・


長い長い石段はここまで。駐車場から30分かけて鳳来寺本堂に到着。


本堂の正面に展望台あり。
ここから登山道はいわゆる「東海自然歩道」。しっかりと整備されており、歩きやすい登山道。
様々な建造物や・・・


見事な氷柱などを見ながら・・・

「奥ノ院」に到着。

数年前まではそんなに崩れていなかったのに今や廃墟同然。いいんでしょうか・・・
奥ノ院の真上は展望台。

ここから奥三河の景観が楽しめるはずですが、本日は春霞の様になっているのが残念。

その展望台より歩く事10分弱で鳳来寺山(695m)山頂に到着。ここまで約1時間の行程でした。

展望はこんな感じ・・・

棚山や、先日登った宇蓮山へとまだまだ東海自然歩道は続きます。

ここから東照宮方面へと下りますが、途中展望もある「鷹打場」で昼食をとることに。

こちらのルートは登山道らしい、歩き甲斐のある道。
途中に出てきた天狗岩からの景色は素晴らしい眺め。

こんな場所もあります。(本日は霞んでダメでした)

山頂から40分かけて「鷹打場」に到着。


鷹打場は断崖上にあるので高所恐怖症だと厳しいですが、霞んでいなかればベリーグッドな景色を堪能できます。
春のような陽気の中40分ほどマッタリ。
後は一気に下って下って東照宮に到着。


車道はここまで来ているのですが、一般車の駐車場はちょっと遠いはずです。

東照宮からは鳳来寺本堂も近く・・・

ここから下山がてら、途中にある「馬の背展望台」の分岐点から、その展望台を目指します。

「馬の背」と名は付いているものの、登り返しは険しいわけでもなく歩きやすい道が続き・・・
分岐点より約10分、痩せ尾根の先に展望台らしき建物が。


朽ち果て気味の展望台ですが、鳳来寺側方面の展望は案外気持ちよく、本道や奥の院まで見ることができます。


立ち寄って正解。だれも来ませんでしたけど・・・
ここからは仁王門まで歩きやすい斜面を下り続けます。
あの長い階段を下りなくてもいいのが、なんとも嬉しく・・・

仁王門の裏手に下りてきました。

13時半登山口について終了。帰りは雪道のない岡崎方面へと回り込んで帰宅いたしました。

うちのクルマではこの時期は行ける山が限られてしまい辛い季節。はやく暖かくなって欲しいと願っております・・・
登山道から駐車場に戻る途中、なんか見覚えのある顔のモニュメント。

おおっ、せんとくん! ではなく・・・

利修仙人でした。・・・誰?
この作家の作品、みんな同じ顔だったんですね・・・(愛嬌はありますが)
<行程>
門谷駐車場(10:11)→登山口(10:17)→
鳳来寺本堂(10:42)→奥ノ院(11:04)→
鳳来寺山山頂(11:17)→鷹打場(11:57〜12:37)
→鳳来寺本堂(12:58)→馬の背展望台(13:14)→
登山口(13:34)→門谷駐車場(13:42)
13年ぶりの鎌ヶ岳(2025.4.19)&、GWの猿投山(2025.4.27)
MAMMUT Sertig II Mid GTX 購入 & 猿投山。
体力測定的な本日の猿投山(2024.11.24)
宮路山と五井山へ(2024.9.23)
いつもの猿投山。(2024.9.16)
あいもかわらず猿投山。(2023.9.3)
MAMMUT Sertig II Mid GTX 購入 & 猿投山。
体力測定的な本日の猿投山(2024.11.24)
宮路山と五井山へ(2024.9.23)
いつもの猿投山。(2024.9.16)
あいもかわらず猿投山。(2023.9.3)