鈴鹿・国見岳、ブナ清水〜ハライド周回 (2020.11.29)
先週に引き続き鈴鹿へ。本日は国見岳(1170m)。朝明渓谷より登ります。
9時過ぎ、朝明渓谷の駐車場に到着。駐車場はすでにいっぱい。

ここからは国見岳と言うよりも、どちらかと言えば釈迦ヶ岳に向かう利用者が大半。
おかげで国見岳に向かう道のりはとてもひっそり。
駐車場を出てこの舗装路をしばらく進み・・・

ここを左に。橋を渡り・・・

伊勢谷小屋の横にある登山道(伊勢谷ルート)へ。

この奥へ。

対岸に見える舗装路の跡。昔は道が続いていたようです。砂防堤防用の作業路だったんでしょうか。

その砂防堤防の下を進み対岸へ。

結構歩いてきましたが・・・

まだまだ、人工的な遺物が。

ニッポンの土建力オソルベシ、なんて思いながらしばらく進んでいると・・・
下山してきたひとりのオッチャンに遭遇。
「キノコ採ってたら他の人とはぐれちゃったんだけど下にいなかった?」って・・・
実は登ってくる途中、「オーイ!」とかホイッスルとか聞こえてたので、その事を伝えると、セッセと下りていきました。
先週に引き続き遭難アンケンでしょーか?(モーヤダヤダ)

確かに、若干マーキングが分かりづらい箇所もありますが・・・
この標識(根の平峠分岐)が見えたら左に。ブナ清水へ向かいます。

分岐点からなだらかな森の中を歩くこと30分、ブナ清水あたりに近づいてくると、何やらメッチャ騒がしい雰囲気・・・


学童登山でした。(小学校の低・中学年とか)
休憩中も動き回る子供。まとめる大人たちも大変そう・・・

ちなみにこれがブナ清水の湧口。味は・・・フツー。
途中、標識を写真に収めようとすると・・・

とてもエラチョーな風格。
展望良好な道に出ると、ひょっこり釈迦ヶ岳。

朝明渓谷の駐車場も。おお、愛車も見えます。

一歩きして国見岳とハライドへの分岐に到着。ここからきのこ岩方面へ、帰りはここまで戻ってきます。

御在所岳の雨量レーダーも見えてきました。

先ほどの分岐から10分かからず、奇岩・きのこ岩へ。
ありました!

雨と風の成せる技。なかなかです。
きのこ岩の側面は断崖絶壁ですが・・・

怖いもの知らずが歩いた跡アリ。(皆サマ登ルヨウデス)
県境の三差路を過ぎたアタリからきつくなる傾斜を登って・・・
青岳。山頂というよりも展望台的なところ。

青岳からチラッと見えている山は、先週登った雲母峰なのでしょうか。

分かりませんが・・・
鈴鹿っぽいザレ場なんかを横目で見ながら・・・

イイペースで高度を稼ぎ・・・

駐車場から2時間20分程で国見岳山頂に到着です。

狭い山頂ですが、一角にはこんな岩場が。

岩の上から見える山々。釈迦ヶ岳から奥へと伸びる鈴鹿山脈。遠くには、たぶん白山でしょうか。

御在所岳の山頂も目の前。すぐ近くですが本日は寄らず。

山頂のすぐ近くに見晴らしのいい岩があるので食事をしようと向かうと・・・
先客あり。

優雅にクラシックをかけながらコーヒーを飲むオッチャン・・・
仕方ないので一気に下り、青岳近くのザレ場にて食事。

おにぎりの向こうにゆるぎ岩と天狗岩。
よく見てると、天狗岩上にヒト、周りにもヒトだらけ。

誰かが言ってた「恐怖心より好奇心」。今や、自分はまったく逆になりました・・・
(このザレ場に座っていても、滑り落ちそうでゾクゾクするほど)
後は順調に下り、ハライドへの分岐点へ。帰りはハライドから駐車場へ。
このルート、登りで使った伊勢谷ルートとは全然違い、シンドイほどの激下りが続きヘロッヘロに。
(途中、パンをかじりながら歩くオッサンに抜かれる・・・)


その先に見えてきたハライド。あれを・・・登り返します。

下るだけ下ってからのザレ場急登の登り返しガッカリしながら、取り付きに当たる腰越峠に到着。

ケルンあります。
と考えつつも、いざ取り付いてみると・・・


一気に登れる急斜面、疲れるまでもなくあっという間でした。(下りで使ったらキビシイ道のりと思いますが)

振り返ると腰越峠もすぐに小さく・・・
ハライドのてっぺんは岩の広場。標高は908mなので、特に見晴らしはいいわけではないのですが・・・

ハライドは漢字で書くと「祓戸」。ゴツゴツとした岩場の上での神事が想像できます。
鈴鹿の地名にはカタカナが多いのですが、これは漢字の方がシックリ。
後は朝明渓谷を目指すのみ。ここからはまずまずの歩きやすい道ながら、慎重に下って・・・
ハライドから30分チョイで堤防があるこの場所に。

しばらく舗装路を歩いた後、橋を渡って駐車場付近に到着。

本日の山歩きもこれにて終了。
国見岳は御在所岳から立ち寄ると「ついでのピーク」的な感じですが、朝明渓谷から登ると山らしい山でありました。
朝明駐車場(9:18)→根の平峠分岐(10:18)→
ブナ清水(10:44)→ハライド分岐(11:10)→
きのこ岩(11:19)→国見岳(11:37〜11:49)→
青岳付近ザレ場(11:57〜12:07)→ハライド分岐
(12:21)→腰越峠(12:54)→ハライド(13:03)→
ハライド登山口(13:40)→朝明駐車場(13:49)
9時過ぎ、朝明渓谷の駐車場に到着。駐車場はすでにいっぱい。

ここからは国見岳と言うよりも、どちらかと言えば釈迦ヶ岳に向かう利用者が大半。
おかげで国見岳に向かう道のりはとてもひっそり。
駐車場を出てこの舗装路をしばらく進み・・・

ここを左に。橋を渡り・・・

伊勢谷小屋の横にある登山道(伊勢谷ルート)へ。

この奥へ。

対岸に見える舗装路の跡。昔は道が続いていたようです。砂防堤防用の作業路だったんでしょうか。

その砂防堤防の下を進み対岸へ。

結構歩いてきましたが・・・

まだまだ、人工的な遺物が。

ニッポンの土建力オソルベシ、なんて思いながらしばらく進んでいると・・・
下山してきたひとりのオッチャンに遭遇。
「キノコ採ってたら他の人とはぐれちゃったんだけど下にいなかった?」って・・・
実は登ってくる途中、「オーイ!」とかホイッスルとか聞こえてたので、その事を伝えると、セッセと下りていきました。
先週に引き続き遭難アンケンでしょーか?(モーヤダヤダ)

確かに、若干マーキングが分かりづらい箇所もありますが・・・
この標識(根の平峠分岐)が見えたら左に。ブナ清水へ向かいます。

分岐点からなだらかな森の中を歩くこと30分、ブナ清水あたりに近づいてくると、何やらメッチャ騒がしい雰囲気・・・


学童登山でした。(小学校の低・中学年とか)
休憩中も動き回る子供。まとめる大人たちも大変そう・・・

ちなみにこれがブナ清水の湧口。味は・・・フツー。
途中、標識を写真に収めようとすると・・・

とてもエラチョーな風格。
展望良好な道に出ると、ひょっこり釈迦ヶ岳。

朝明渓谷の駐車場も。おお、愛車も見えます。

一歩きして国見岳とハライドへの分岐に到着。ここからきのこ岩方面へ、帰りはここまで戻ってきます。

御在所岳の雨量レーダーも見えてきました。

先ほどの分岐から10分かからず、奇岩・きのこ岩へ。
ありました!

雨と風の成せる技。なかなかです。
きのこ岩の側面は断崖絶壁ですが・・・

怖いもの知らずが歩いた跡アリ。(皆サマ登ルヨウデス)
県境の三差路を過ぎたアタリからきつくなる傾斜を登って・・・
青岳。山頂というよりも展望台的なところ。

青岳からチラッと見えている山は、先週登った雲母峰なのでしょうか。

分かりませんが・・・
鈴鹿っぽいザレ場なんかを横目で見ながら・・・

イイペースで高度を稼ぎ・・・

駐車場から2時間20分程で国見岳山頂に到着です。

狭い山頂ですが、一角にはこんな岩場が。

岩の上から見える山々。釈迦ヶ岳から奥へと伸びる鈴鹿山脈。遠くには、たぶん白山でしょうか。

御在所岳の山頂も目の前。すぐ近くですが本日は寄らず。

山頂のすぐ近くに見晴らしのいい岩があるので食事をしようと向かうと・・・
先客あり。

優雅にクラシックをかけながらコーヒーを飲むオッチャン・・・
仕方ないので一気に下り、青岳近くのザレ場にて食事。

おにぎりの向こうにゆるぎ岩と天狗岩。
よく見てると、天狗岩上にヒト、周りにもヒトだらけ。

誰かが言ってた「恐怖心より好奇心」。今や、自分はまったく逆になりました・・・
(このザレ場に座っていても、滑り落ちそうでゾクゾクするほど)
後は順調に下り、ハライドへの分岐点へ。帰りはハライドから駐車場へ。
このルート、登りで使った伊勢谷ルートとは全然違い、シンドイほどの激下りが続きヘロッヘロに。
(途中、パンをかじりながら歩くオッサンに抜かれる・・・)


その先に見えてきたハライド。あれを・・・登り返します。

下るだけ下ってからのザレ場急登の登り返しガッカリしながら、取り付きに当たる腰越峠に到着。

ケルンあります。
と考えつつも、いざ取り付いてみると・・・


一気に登れる急斜面、疲れるまでもなくあっという間でした。(下りで使ったらキビシイ道のりと思いますが)

振り返ると腰越峠もすぐに小さく・・・
ハライドのてっぺんは岩の広場。標高は908mなので、特に見晴らしはいいわけではないのですが・・・

ハライドは漢字で書くと「祓戸」。ゴツゴツとした岩場の上での神事が想像できます。
鈴鹿の地名にはカタカナが多いのですが、これは漢字の方がシックリ。
後は朝明渓谷を目指すのみ。ここからはまずまずの歩きやすい道ながら、慎重に下って・・・
ハライドから30分チョイで堤防があるこの場所に。

しばらく舗装路を歩いた後、橋を渡って駐車場付近に到着。

本日の山歩きもこれにて終了。
国見岳は御在所岳から立ち寄ると「ついでのピーク」的な感じですが、朝明渓谷から登ると山らしい山でありました。
朝明駐車場(9:18)→根の平峠分岐(10:18)→
ブナ清水(10:44)→ハライド分岐(11:10)→
きのこ岩(11:19)→国見岳(11:37〜11:49)→
青岳付近ザレ場(11:57〜12:07)→ハライド分岐
(12:21)→腰越峠(12:54)→ハライド(13:03)→
ハライド登山口(13:40)→朝明駐車場(13:49)
13年ぶりの鎌ヶ岳(2025.4.19)&、GWの猿投山(2025.4.27)
快晴の藤原岳へ(2025.1.26)
釈迦ヶ岳、中尾根登山口より周回(2024.11.04)
春の霊仙・モチのロンでフクジュソウ(2023.3.19)
またまた鈴鹿10座・滋賀の銚子ヶ口へ(2022.11.19)
鈴鹿10座・滋賀の天狗堂とサンヤリを歩く(2022.10.30)
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春の霊仙・モチのロンでフクジュソウ(2023.3.19)
またまた鈴鹿10座・滋賀の銚子ヶ口へ(2022.11.19)
鈴鹿10座・滋賀の天狗堂とサンヤリを歩く(2022.10.30)