三重の経ヶ峰へ、菅原神社より(2022.6.4)
6月第一週目の土曜日、三重県は津市の経ヶ岳へ。
この時期、鈴鹿&布引山地周辺にはヒルが多いので避けているのですが、なぜか経ヶ峰には現れないとの情報も。
この経ヶ峰、あちこちにルートがあり、初めて登る自分にとっては手が付けづらいところですが、今回はガイドマップに載っていた「比佐豆知(ひさずち)菅原神社」脇の駐車スペースにクルマを駐め、ガイドマップには載っていなかった「池めぐりルート」から山頂へと向かいます。
9時に現地到着。道路脇は登山者のクルマでビッシリ。

ヒルのいない山とは聞いているものの、一応ジョニーを靴にかけまくって出発。

10年くらい前のものなので、効果があるか不明・・・
地図を見ながら民家の間を進んでいくと、道の途中に現れた防獣柵。ここが池めぐりルート登山口。

しばらくは舗装路歩き。

やあ、おはよう鉄塔。

やあ、じゃねえよ
地図によるとルート付近に2つの池(上の池、下の池)があるので、途中で立ち寄ります。

登山口から30分程で下の池
池の畔、しっかりと護岸工事がされており、人工池的な雰囲気です。
さて、下の池あたりまでは軽トラで上れそうな道でしたが、ここから先はちゃんとした登山道。

下の池から歩くこと15分。地図が示すところの「上の池」の周辺に到着。が・・・


地図が示しているらしき場所
どう見ても池がある雰囲気じゃないのは確か。何が間違っているのか分からないまま結局パス。
(諦めの早さには自信あり)
ちなみに、ネットで探してみるとやっぱりあるみたいです・・・
登山口より1時間弱、ここまで誰とも会わず池めぐりルート終了、平尾(ひろ)大谷林道登山口より続く道と合流すると、チラホラと登山者も見かけるように。


ソコソコしっかりとした登りを終え、抜けのいい尾根道に出ると、まずは反射板がお出迎え。

その反射板の数分先に出て来た、山頂周辺のイラスト案内板。

この案内板の右方面へ進むと、トイレや休養施設のある林間広場を経由して山頂へ、左側は直登の最短コース。ここはもちろん最短コースを歩きますが・・・
このイラストがなかなかそそられる逸品。
山頂にはスカートをはいた女の子たち。スカートで登れるのか・・・

ラフすぎるイラスト
襲いかかろうとするイノシシに笑顔で応える男の子。

いつまでも眺めていたい気持ちを抑えて、案内板からさらにガツガツ登ること7分程、森からいきなり芝生の斜面に変わり、展望台も見えてくれば・・・


山頂に到着。

きょうがみね・819.7m
山頂は遮るもののない大パノラマ。こりゃ素晴らしい展望ですよ。

先程の案内板では威厳ありそな石仏も・・・

実物は可愛らしい雰囲気。

展望台の反対側は平らな芝生広場。絶好の休憩的地。

時刻は11時を少し回ったところ。早めの食事をするつもりでダラッと腰を下ろしていると、後から登ってきた大御所的オネーサン方の「この先にある“大洞の峰”までの道が気持ちいいんだよ」との会話を盗み聞き、これは行かねばと、用意していた食事をザックにしまい込んで出発。
(人に流されることには自信あり)
あそこのピークが大洞の峰。

しばらく下るとまっすぐで真っ平らな、なかなか面白い登山道。

大御所集団はすぐに抜かしました
ピーク近く。確かに気持ちよく、来て正解。

経ヶ峰から15分程で到着。

おおぼらのみね・785m
こちらも山頂は芝生の広場。向こうのピークは経ヶ峰。

再び経ヶ峰に戻って昼食をとり、その後いよいよ下山開始。まずは休養施設方面へ向かいます。

なだらかな整備された道を下っていくと見えてきた大きめの小屋。

林間広場。森の中にキレイに整備された場所で、テン泊もできるみたい。

良く整頓された小屋の中。元々は林業を営む方たちが使う休憩小屋だったそう。


ここで小屋泊できるかどうかは分かりませんが、泊まれそうな感じのいい雰囲気でした。
水源もあるけど飲めないようです。

煮沸でOK?
帰りは平尾大谷林道登山口「方面」より下るのですが、その林道登山口まで行くと残り40分ほど林道歩きとなるようなので、林道と並行している登山道を歩くため、地図を見ながら歩きます。
林間広場から反射板まで戻り「山出」と書かれた標識に従います。



どんどん進むと林道登山口に着いてしまうのですが、その700mほど手前に「平尾」と書かれた小さな分岐があるので左に折れます。

途中に標識。「尾根下山ルート」というそう。

「下山」って言葉、いるんでしょうか・・・
登山道右斜面を覗き込むと、林道が並行して麓に降りており、ちょっと安心。

しかしこのルート、途中に登り返しがあったりとそんなに楽ではありませんでした。

おっ鉄塔。やあ、ただいま。

やあ、じゃねえって・・・
防獣柵を出れば尾根下山ルート登山口。平尾大谷林道と無事合流。

後は舗装路を歩き、菅原神社に立ち寄って登山終了。ヒルにも出会わず、気持ちのいい山歩きでした。

菅原神社なのでやっぱり祭神は天神様。「アホがなおりますように・・・」
<行程>
駐車場(9:18)→池めぐりルート登山口(9:26)→
下の池(9:56)→平尾林道登山口分岐(10:21)→
山出ルート分岐(11:01)→山頂周辺案内板(11:05)→
経ヶ峰山頂(11:14〜11:32)→大洞の峰山頂(11:48)→
経ヶ峰山頂(12:06〜12:22)→
林間広場(12:27〜12:38)→山頂周辺案内板(12:46)→
尾根下山ルート分岐(13:21)→登山口(14:00)→
菅原神社・駐車場(14:08)
この時期、鈴鹿&布引山地周辺にはヒルが多いので避けているのですが、なぜか経ヶ峰には現れないとの情報も。
この経ヶ峰、あちこちにルートがあり、初めて登る自分にとっては手が付けづらいところですが、今回はガイドマップに載っていた「比佐豆知(ひさずち)菅原神社」脇の駐車スペースにクルマを駐め、ガイドマップには載っていなかった「池めぐりルート」から山頂へと向かいます。
9時に現地到着。道路脇は登山者のクルマでビッシリ。

ヒルのいない山とは聞いているものの、一応ジョニーを靴にかけまくって出発。

10年くらい前のものなので、効果があるか不明・・・
地図を見ながら民家の間を進んでいくと、道の途中に現れた防獣柵。ここが池めぐりルート登山口。

しばらくは舗装路歩き。

やあ、おはよう鉄塔。

やあ、じゃねえよ
地図によるとルート付近に2つの池(上の池、下の池)があるので、途中で立ち寄ります。

登山口から30分程で下の池
池の畔、しっかりと護岸工事がされており、人工池的な雰囲気です。
さて、下の池あたりまでは軽トラで上れそうな道でしたが、ここから先はちゃんとした登山道。

下の池から歩くこと15分。地図が示すところの「上の池」の周辺に到着。が・・・


地図が示しているらしき場所
どう見ても池がある雰囲気じゃないのは確か。何が間違っているのか分からないまま結局パス。
(諦めの早さには自信あり)
ちなみに、ネットで探してみるとやっぱりあるみたいです・・・
登山口より1時間弱、ここまで誰とも会わず池めぐりルート終了、平尾(ひろ)大谷林道登山口より続く道と合流すると、チラホラと登山者も見かけるように。


ソコソコしっかりとした登りを終え、抜けのいい尾根道に出ると、まずは反射板がお出迎え。

その反射板の数分先に出て来た、山頂周辺のイラスト案内板。

この案内板の右方面へ進むと、トイレや休養施設のある林間広場を経由して山頂へ、左側は直登の最短コース。ここはもちろん最短コースを歩きますが・・・
このイラストがなかなかそそられる逸品。
山頂にはスカートをはいた女の子たち。スカートで登れるのか・・・

ラフすぎるイラスト
襲いかかろうとするイノシシに笑顔で応える男の子。

いつまでも眺めていたい気持ちを抑えて、案内板からさらにガツガツ登ること7分程、森からいきなり芝生の斜面に変わり、展望台も見えてくれば・・・


山頂に到着。

きょうがみね・819.7m
山頂は遮るもののない大パノラマ。こりゃ素晴らしい展望ですよ。

先程の案内板では威厳ありそな石仏も・・・

実物は可愛らしい雰囲気。

展望台の反対側は平らな芝生広場。絶好の休憩的地。

時刻は11時を少し回ったところ。早めの食事をするつもりでダラッと腰を下ろしていると、後から登ってきた大御所的オネーサン方の「この先にある“大洞の峰”までの道が気持ちいいんだよ」との会話を盗み聞き、これは行かねばと、用意していた食事をザックにしまい込んで出発。
(人に流されることには自信あり)
あそこのピークが大洞の峰。

しばらく下るとまっすぐで真っ平らな、なかなか面白い登山道。

大御所集団はすぐに抜かしました
ピーク近く。確かに気持ちよく、来て正解。

経ヶ峰から15分程で到着。

おおぼらのみね・785m
こちらも山頂は芝生の広場。向こうのピークは経ヶ峰。

再び経ヶ峰に戻って昼食をとり、その後いよいよ下山開始。まずは休養施設方面へ向かいます。

なだらかな整備された道を下っていくと見えてきた大きめの小屋。

林間広場。森の中にキレイに整備された場所で、テン泊もできるみたい。

良く整頓された小屋の中。元々は林業を営む方たちが使う休憩小屋だったそう。


ここで小屋泊できるかどうかは分かりませんが、泊まれそうな感じのいい雰囲気でした。
水源もあるけど飲めないようです。

煮沸でOK?
帰りは平尾大谷林道登山口「方面」より下るのですが、その林道登山口まで行くと残り40分ほど林道歩きとなるようなので、林道と並行している登山道を歩くため、地図を見ながら歩きます。
林間広場から反射板まで戻り「山出」と書かれた標識に従います。



どんどん進むと林道登山口に着いてしまうのですが、その700mほど手前に「平尾」と書かれた小さな分岐があるので左に折れます。

途中に標識。「尾根下山ルート」というそう。

「下山」って言葉、いるんでしょうか・・・
登山道右斜面を覗き込むと、林道が並行して麓に降りており、ちょっと安心。

しかしこのルート、途中に登り返しがあったりとそんなに楽ではありませんでした。

おっ鉄塔。やあ、ただいま。

やあ、じゃねえって・・・
防獣柵を出れば尾根下山ルート登山口。平尾大谷林道と無事合流。

後は舗装路を歩き、菅原神社に立ち寄って登山終了。ヒルにも出会わず、気持ちのいい山歩きでした。

菅原神社なのでやっぱり祭神は天神様。「アホがなおりますように・・・」
<行程>
駐車場(9:18)→池めぐりルート登山口(9:26)→
下の池(9:56)→平尾林道登山口分岐(10:21)→
山出ルート分岐(11:01)→山頂周辺案内板(11:05)→
経ヶ峰山頂(11:14〜11:32)→大洞の峰山頂(11:48)→
経ヶ峰山頂(12:06〜12:22)→
林間広場(12:27〜12:38)→山頂周辺案内板(12:46)→
尾根下山ルート分岐(13:21)→登山口(14:00)→
菅原神社・駐車場(14:08)
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