ガスガスの鷲ヶ岳・どんよりハイク(2016.11.06)
更新、滞っておりますが・・・
さて。
11月6日、向かったのは岐阜県の鷲ヶ岳。
朝6時半、快晴の名古屋を出発、東海北陸自動車道の高鷲ICからゴルフ場を抜け、桑ヶ谷林道を走り、登山口へ。
桑ヶ谷林道の想像以上の悪路っぷりに、車は腹をする始末・・・登る前にもうゲッソリ。
ちなみに鷲ヶ岳と言えば、東海地方じゃCMもガンガン流しているスキー場で有名な場所。
が、登山アプローチの林道、そんな雰囲気などみじんもありませんでした・・・
林道終点の駐車スペース。5〜6台なら何とか駐められそう。
9時15分頃、ゆるゆると登山開始。
しばらくは荒れ気味の登山道。あまり入山者がいないようで・・・と言う事で熊対策に、熊鈴&声出しハイクで登っていきます。
しかも登り始めから空はドンヨリ。さらに登る程にガスは濃厚、風も強く吹き始めます。
名古屋は晴れてたのに・・・
ほんのチョッピリ、紅葉の残党。
しばらく登ると、広めの林道がご登場。
そのトイメンに登山道の標識。
さらにもう1カ所の林道らしき道を横切ると「一服平」という、ちょっとした広場に出ます。
広場の高台に見えるのは、鷲ヶ岳の名前の由来でもある大鷲を退治したという藤原頼保を祀る顕彰堂。
続く登山道は顕彰堂の裏手にあり、木階段で整備された道を程なく進むと・・・
下った先に、砂利道発見。
立石キャンプ場から続く林道は現在整備中、看板には来年4月頃開通という事が記されてありました。
林道からは、チョットだけ広がる近隣の景観が・・・
振り返って、今下りてきた道。
3〜4分程林道を進み、再び登山道にイン。
登山道の脇の林道スペースは何となく広くとってある様にも見えますが・・・
林道開通後はこの辺りに駐車すれば、簡単に登れるようになるのでしょうか。
ここから更に階段は続くも、この辺り前日雨だったせいか、階段が滑りまくり。
急勾配に無理無理つけたような階段は、手で持たないと上がれない状態。
視界も散々。
山容が見えないので面白くもなく、ただ黙々と歩を進めていると・・・
おおっ? ということで・・・
鷲ヶ岳(1,671.6m)登頂。山頂標識ナシ。
そして、視界もナシ。
時刻は10時10分。ここまで1時間チョイという、車で2時間半かけた割にはショボ過ぎる感は否めず・・・
方位盤には岐阜の錚々たる山々の名前が連なっているものの、その景色、想像すら出来ない・・・
山頂は結構な風、体もどんどん冷えてくるし、ただ佇んでいてもしょうがないので、早々に退散。
先程の林道に出て、顕彰堂からの出合いまで戻ってきましたが・・・
ここを登り返さず、このまま平坦な林道を歩きます。
5分程進むと看板が。
看板の指すまま進むと難なく一服平に到着。
やっぱり登りの途中でで横切ったのはこの林道だった、というのはなんとなくの想定内。
再び林道から登山道に。ようやくガスが抜けてきた感・・・
途中、青空がチラチラ。う〜ん、今さら・・・
11時25分、登山口到着。およそ2時間の山歩きでした。
晴れてきたあたりで登山者1名とすれ違い、さらに帰り支度中にも1名、計2名の方が山に入って行きましたが、いい景色が見られたんでしょうか。
見られたんでしょうね、きっと・・・
帰りの林道脇に廃バス。チョット萌えます。
<行程>
桑ヶ谷林道終点登山口P→一服平→鷲ヶ岳(ピストン)
15年ぶりの納古山へ(2023.7.2)
チャリで行く、湯の華アイランド&鳩吹山登山(2023.6.18)
パラシュートを見に深山へ、ついでに三国山(2023.4.8)
12月の養老山と1月の本宮山と2月の猿投山。
相変わらず山に嫌われつつ、大日ヶ岳へ(2022.8.6)
紅葉狩りも後半戦、岐阜県の鍋倉山へ(2021.11.14)
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