GWの関東遠征登山にて無くしてしまったカシオのプロトレック。自分の場合、山で使う時計も仕事など日常で使う時計も同じもの。なのでなくした日以来、ず〜っと左手首が寂しい思いをしていた次第。


無くしてしまったプロトレックたちの画像をドウゾ。







今やスマホさえあればいいっちゃあいいものの、やっぱりはめるだけで安心感がある腕時計は無くてはならないものの一つ。てことで無くしてからほぼ1ヶ月、あれやこれや悩んだ末にようやく購入。




箱からの・・・



ニン。


SEIKO PROSPEX ALPINIST SBEK003


セイコー・プロスペックス・アルピニスト。2016年発売のモデルのようで、定価で4万チョイだったのが現在ネットでは定価の半値以下で販売。6年前のスペックだからでしょうか。

この手の時計は4万円くらい見ておくべきと思ったのですが半値とはちょっとビックリ。何度も時計を無くして、その度に痛い思いをして購入している自分にとっては、まさにこれは適正価格。どーせまたすぐ無くすんだし・・・（オイ）


機能的には電池交換不要のソーラー式、10気圧防水、高度、気圧、温度、方位の計測など、防水気圧以外は今まで使っていたプロトレックとだいたい同じですが、一番の違いは電波時計の機能が無かったこと。

その代わりにアルピニストにはBluetooth通信機能という今時のものが。




スマホにDLした専用APPと同期すると時刻合わせが完了する機能付き。

さらにこのAPP、時計と連動すれば登山計画・登山記録まで管理できてしまうようです。


右写真2点、各サイトより転用


「ようです」というのはまだ使っていないからですが・・・

APPから荷物重量や体重、アラーム、パワーセーブの設定などもでき、上手く使いこなせることができれば面白いシロモノ。最近のプロトレックにもスマホとのリンク機能が付いているようですが、調べた限りラインナップがアナログ（サブ液晶）モデルしかありませんでした。



生産して何年倉庫に眠っていたか分かりませんが、開けた時は充電ゼロ状態。




丸一日液晶が付かず、壊れてるのかとメッチャ心配しましたが・・・


ダイジョブでした。


室内の明かりではなかなか充電されないようです



ベゼルが黒のタイプもありましたが、人気なのか割引でもお高め。けどこの赤、マツダの「ソウルレッド」に似た派手さのない渋めの赤（気持ちピンクっぽいですが）なので、この色で充分満足。

また、様々な機能を使いやすくするため、不要な飾りをそぎ落としてシンプルなものになっているので、飽きの来ない仕上がり。アウトドア系の時計ってゴツめな印象もありますが、これならスーツに合わなくもありません・・・（ホント？）

というか、最初に言ったように登山と日常の時計を分けてないので、個人的には全く問題ナシです。


ちなみに当初の一番候補は「アップルウォッチ」でしたが、とあるブログで登山でフルに使ってみたところ、夕方には充電20％になってしまったのを見て選択外となりました。バッテリーを持って行ったとしても不安感は拭えず、それじゃあ使えないも同然。

（普段使いでは欲しい気がしなくもないですが）


セイコーのプロスペックス・アルピニストシリーズは2022年現在ラインナップが一新しているらしく、この手のラインはセイコーのサイトではすでに見当たりませんので、気になった方はお早めに。

（って、セイコーの回し者か）