お久しぶりの富士見台(2016.07.18)

グルヤマ

2016年07月27日 00:35

恵那山のお隣、人気の富士見台に久し振りに登りました。



8時半、神坂神社の駐車スペースは本日も賑やかな台数。






いつも通りのカラマツコースから上がります。




ところどころ伐採された笹で埋まった登山道。作業された方、ご苦労さまです。




ブナコースと合流・・・






放牧跡地の牛集牧柵まで来れば、萬岳荘もあとわずか。




駐車場から1時間40分で萬岳荘へ。そのまま立ち止まらずに山頂を目指します。






快晴具合がたまりません・・・






なだらかな稜線をしばらく歩くこと10分ちょっと。10時45分、富士見台(1,739m)山頂に到着。




南ア、中アはまずまずも、北ア方面は本日霞んでしまっております・・・






お隣の恵那山はとーぜんバッチリ。




萬岳荘まで車やシャトルバスで来られる事もあって、山頂はとても賑やか。


一通り景色を堪能した後は、山頂からチョット戻ったところの、広々とした富士見台の中で一番落ち着ける岩場まで戻り、そこで昼食を取るものの・・・




そこは皆さん同じ気持ち、いつの間にか人が集まりだして岩のまわりは人で一杯になり、あまりのんびりもできず早々に退散。



その岩場から東南方向に見えるモッコリした山は「神坂山」。




過去に立ち寄ったことがあり、山自体はたいしたことはないのですが、そこから見渡せる富士見台はなかなかのモノ。

天気もいいし、折角なので行ってみます。



群生で綺麗に咲き誇るササユリを愛でながらなだらかなコースを歩き・・・






萬岳荘の分岐標識から軽く登り返せば・・・




すぐに神坂山(1,684m)山頂です。




狭い山頂には「昭和五年一月 岩田石」と刻まれた大石。




なぜ「岩田」なのかは解りませんが、当時この地区の集落において山の権利争いがあり、和解時にその境界として刻まれた目印ということです。


山頂より少し下から望む富士見台。これを見るだけでも登る価値あり、の神坂山です。




帰りはブナコースから、途中崩壊の恐れがあった木橋は新設されておりました。




途中からカラマツコースの分岐まで、単調な林道を歩き、駐車場近くの神坂神社に到着。一礼をして、本日の山行を終えました。




今まで日帰りばかりで気にもとめてなかったのですが、萬岳荘の裏手に整地されたテントサイトがあるのを発見。

中アの山域では数少ない場所なので、いつか利用してみようと思います。


<行程>
 神坂神社P(08:37)→カラマツコース→萬岳荘(10:23)
 →富士見台(10:49)→神坂山(12:28)→萬岳荘
(12:44)→ブナコース→(14:13)神坂神社P

 神坂神社Pからカラマツコース経由 萬岳荘まで:1時間46分(休憩込み)
 萬岳荘から富士見台まで          :   26分(休憩ナシ)
 萬岳荘からブナコース経由 神坂神社Pまで  :1時間29分(休憩込み)


何となく・・・こんなん作ってみました。



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