京ヶ峯(岡崎)、猛暑の辛い低山ハイク(2017.07.09)

グルヤマ

2017年07月11日 18:48

日曜日・・・相変わらず本日も寝坊のため、登る予定だった長野方面の山には間に合わず。

仕方なく近場でと考え、初冬辺りに行こうと思ってナビに駐車場所をセットしてあった岡崎市の低山「京ヶ峯」と「音羽富士」を目指すことに。

駐車場所は岡崎の山間にある鳥川(とっかわ)地区にある旧「鳥川小学校」(2010年閉校)の近く。

現在は「岡崎市ホタル学校」というホタルの資料館として、岡崎市が運営管理しているようです。




車道をしばらく歩いて登山口へ。その途中の道端にある「大岩の水」。




平成の名水百選にも選ばれています。


登山口は新東名高速のすぐ近く、「愛宕山登山道」より、まずは愛宕山を目指して入山。




新東名の横だけあってこんな感じに覗くことができ、何故かワクワクしてしまう(子供か)




少し進めばちゃんとした登山道。道沿いには地元の方たちが付けたという名前の道標がアチコチにあって楽しい。






(橋、腐っております・・・)


が・・・

前回にも増して蒸し暑さがたまりません。

この日も猛暑、モワ〜っとした空気が周りを包み、大して歩いてもいないのに汗という汗が噴き出し、フラッフラになってしまいました。

そのうち、道標を見る余裕もなくなってくるくらい辛い・・・


それでもまずは一つ目のピーク。



二つ目。



そして三つ目、愛宕山。



登山口からここまでおよそ30分。愛宕山からようやく展望が開け、ベンチも多く、一息着ける感じになっています。

丸く見える山は、これから登ろうとしていた「音羽富士」。




「していた」というのは、この時点で中止に決めていたから。

音羽富士まで行ったら残り3時間は歩かなければならず、それを考えたらこれ以上はもう限界。

梅雨時期の猛暑日低山、舐めたらアカン・・・


愛宕山の稜線に地図があり、それによるとこの先のピーク「京ヶ峯」からも下れるルートがあるようなので、そこまでは行ってみます。




途中の見晴らし場にある「幻の石清水」の案内板。行きかけたが稜線から結構下るようなので途中でヤメ。これまた情けない・・・




登山道を歩いていると木々の右側に広い道のようなものが・・・林道にも見えます。




愛宕山からは大した起伏もなく、寄り道含め15分程で京ヶ峯(441.8m)に到着。




山頂の脇には記念植樹か・・・柵に囲まれた「何か」が植えられていました。




その柵の後ろに伸びる一本の道。軽トラかユンボなら通れそうに見えますが、先程の林道のような道はコレでしょうか。




何となく汗は引いてきたが、一度「降りる」と決めてしまったのでこれ以上は進みません。このまま「寺ノ入り古道」を下ります。




こちらの道も、こんな感じの道標。




ちなみに、すべての道標の隅には制作者(たぶん)の名前が入っていました。


京ヶ峯の山頂から30分で、麓の「白髭八柱神社」に到着。ここから舗装路を歩いて戻ります。






それにしても下界はさらにクッソ暑く・・・やはり登る日ではありませんでした。。。


「大岩の水」で水浴びのように頭と体を濡らし、ガブガブと飲料(子供か)




立て札には「名水は飲用に適することを保証するものではありません」などと書かれてあります。自己責任と言うことで・・・



大量に時間が余ってしまったので「ホタル学校」に潜入。(入場無料)




この辺りは「ホタルの里」と言われ、毎年6月頃になるとゲンジボタルを中心に1000匹を超えるホタルが舞う地として有名。

そのための環境保護活動も盛んで、旧鳥川小学校時代には環境大臣賞を貰ったとのこと。




エサになる「カワニナ」の飼育も。




水の綺麗なところにしか住めないホタル。近くに名水があるのも頷けますが・・・






環境保全、たしかに大事ですけど・・・なんかコワい。


下駄箱にはこんなのも・・・ご苦労さまデス。




初冬あたり、もう一度登って見ます。



<行程>
ホタルの里駐車スペース(9:25)→愛宕山登山口(9:38)→貝津山(9:58)→
愛宕山(10:06)→見晴らし台(10:20)→京ヶ峯(10:30)→
白髭八柱神社(11:06)→岡崎市ホタル学校(11:27)〜P


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