雲取山と大菩薩嶺へ(2014.5.3〜4)・その2

グルヤマ

2014年06月07日 17:23

今日は雲取山を下山後、大菩薩嶺に向かいます。

1日目です↓
雲取山と大菩薩嶺へ(2014.5.3〜4)・その1


4時半起床。肌寒さをこらえ外へ・・・




白んで来た空は本日も快晴、富士山もくっきり。






本日は下山後、大菩薩嶺へ向かうため、早めに撤収します。

名残悪しいですが下山開始。




帰りはブナ坂を経由して下り・・・








8時15分、小袖の登山口に到着。これから登る人も多数。





大菩薩嶺までは車でおよそ1時間チョイ。

途中、余裕を持って丹波山の道の駅でトイレ休憩し、上日川峠にあるロッヂ長兵衛の横の登山口へ。

が・・・すでに近くの駐車場を含めて満車状態。

警備員から案内図をもらい、4km先の大菩薩湖北岸Pまでさらに移動。この道が結構長いので不安になるものの・・・




4km先といっても大きく迂回しているだけなので、駐車場からロッヂ長兵衛までは歩いて10分ほどでした。


10時20分、ロッヂ長兵衛着。いよいよ大菩薩嶺を目指します。




福ちゃん荘へは20分で到着。




ここから唐松尾根を登り山頂へ、その後、大菩薩峠まで足を伸ばしてここに戻ってきます。




スタート時は気持ちのいい唐松尾根も登るにつれ徐々に傾斜も上がり、それに加え昼近くになると照りつける太陽に気温もどんどん上昇。オッサンの体力を確実に奪っていきます・・・

途中、半袖に着替え、ヘロヘロになりながらも「雷岩」のある稜線へ。






そこから北側の森に入って行く事10分弱、大菩薩嶺(2056.9m)山頂に到着。




知ってはいましたが山頂からは何も見えず・・・それでも山頂は大混雑。数分留まってすぐに雷岩まで引き返し、そこで昼食タイム。


雷岩からは、雲取山からの景色と比べても甲乙付けがたい素晴らしい眺め。




目と腹を肥やし、今度は大菩薩峠に向かいます。

昨日から眺め続けていた富士山も、そろそろ雲の中に。




途中、周りの人たちの視線が空の方に。つられて見上げると・・・




なんと見事な彩雲。昔から縁起のいい事が起こる前触れと言われているそうです。


大菩薩峠には雷岩から30分程。






ここまで、なだらかな丘陵の気持ちのいい道程でした。

隣に建っている介山荘は人がごった返し。




飛ぶように売れていたアイスキャンディで疲れを癒やし、後は福ちゃん荘を目指して下るのみ。気持ちのよい稜線ともいよいよお別れ。






30分程で福ちゃん荘。そのままゆっくりとロッヂ長兵衛を目指し・・・

13時半近く、登山口まで戻ってきました。




2日間とも天気に恵まれ、気持ちのいいGW山行となりました。関東まで遠征してヨカッタです・・・





帰りは「やまと天目山温泉」で2日分の汗を流し自宅へ。

2日間で一番シンドイのはこれから。名古屋までの長距離運転でしょうか・・・


<行程>
1日目
●雲取山
鴨沢登山口(6:15頃)→七ツ石小屋(8:38〜8:52)
→七ツ石小屋下分岐(9:00)→七ツ石山(9:18)→
ブナ坂分岐(9:32)→奥多摩小屋(幕営・10:40〜
11:26)→雲取山(12:09〜12:24)→雲取山荘
(12:49〜13:04)→雲取山(13:31)→
奥多摩小屋(14:18)

2日目
●雲取山
奥多摩小屋(6:07)→ブナ坂分岐(6:29)→
七ツ石小屋下分岐(6:53)→鴨沢登山口(8:13)
●大菩薩嶺
上日川峠(10:22)→福ちゃん荘(10:40)→
雷岩(11:27)→大菩薩嶺(11:34)→雷岩
(11:43〜11:53)→大菩薩峠(12:22〜12:43)
→福ちゃん荘(13:10)→上日川峠(13:24)

関連記事